2026年4月11日
ウイスキー記録アプリおすすめ3選|飲んだボトルの味を忘れない方法【2026年】
ウイスキーこそ記録が必要な理由
ウイスキーは他のお酒と比べて記録する価値が高いジャンルです。理由は3つ。
- 銘柄のバリエーションが膨大 ― スコッチだけで100以上の蒸溜所があり、それぞれに複数のラインナップがある。アイラ、スペイサイド、ハイランドで味が全然違う
- 1杯の単価が高い ― バーでシングルモルトを頼むと1杯1,000〜3,000円。せっかくの体験を「美味しかった」だけで終わらせるのはもったいない
- 味の好みが細かく分かれる ― スモーキーが好きな人とフルーティが好きな人では選ぶべきボトルがまったく違う。自分の好みを把握するにはデータが必要
ウイスキーの味わいを記録するポイント
ウイスキーの味を言葉にするのは難しい。でも、4つの軸で整理するとグッと記録しやすくなります。
ウイスキーの味わい4軸
スモーキー ― ピート(泥炭)由来の燻煙香。アイラモルトに強く、スペイサイドは穏やか。好き嫌いがはっきり分かれる
ボディ ― 口に含んだときの重さ・厚み。ライトなものはハイボール向き、ヘヴィなものはストレートで
甘み ― バニラ、ハチミツ、キャラメル系の甘さ。バーボン樽熟成で強く出る
余韻 ― 飲み込んだ後にどれだけ味が残るか。長い余韻のウイスキーは記憶にも残りやすい
この4つを「強い・やや強い・ふつう・やや弱い・弱い」の5段階で記録するだけで、自分の好みの傾向が見えてきます。「スモーキーが弱くて甘みが強いのが好き」とわかれば、次にバーで頼むときの参考になる。
あと意外と大事なのが飲み方の記録。同じボトルでもストレート、ロック、ハイボールで印象がかなり変わります。「山崎12年はストレートが好きだけどハイボールだとイマイチ」みたいな発見もある。
ウイスキー記録に使えるアプリ3選
| アプリ名 | 対応ジャンル | ウイスキー味わい記録 | 日本語 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Nomemo | 全ジャンル | 4軸(スモーキー・ボディ・甘み・余韻) | 完全対応 | 無料(Premium有料) |
| Distiller | ウイスキーのみ | 詳細フレーバーマップ | 英語のみ | 無料(Pro有料) |
| 飲みログ | 全ジャンル | 味覚レーダーチャート | 完全対応 | 無料 |
1. Nomemo おすすめ
ウイスキー専用のアプリではないけれど、ウイスキーの記録機能が充実しています。スモーキー・ボディ・甘み・余韻の4軸でウイスキー専用の味わいプロフィールを記録でき、スライダーを動かすだけなのでバーのカウンターでもサッと入力できます。
10万銘柄のデータベースにはジャパニーズウイスキーからスコッチ、バーボン、アイリッシュまで収録。「山崎」と入力すれば山崎12年、18年、NVなどの候補が出てきます。ウイスキーだけでなく、バーで一緒に飲んだビールや日本酒もまとめて記録できるのが他のアプリにない強み。
良い点:ウイスキー専用の味わいチャート(4軸)。10万銘柄DB。全ジャンル横断。日本語完全対応。飲酒傾向の分析
気になる点:蒸溜所ごとの詳細情報はDistillerの方が充実。現在iOSのみ
App Storeで無料ダウンロード →2. Distiller - ウイスキー特化の海外アプリ
ウイスキーに特化した海外アプリ。蒸溜所ごとの情報が非常に詳しく、フレーバーマップでスモーキー度やフルーティ度を視覚的に把握できます。世界中のウイスキーファンのレビューが集まっているので、気になるボトルの評判を調べるのにも使えます。
ただし英語オンリー。UIも情報もすべて英語なので、英語に抵抗がある人にはハードルが高い。ジャパニーズウイスキーの情報はそこそこありますが、国内限定流通の銘柄は見つからないことが多いです。
良い点:蒸溜所情報が非常に詳細。フレーバーマップ。世界中のレビュー
気になる点:完全に英語のみ。ウイスキー以外は記録不可。国内限定ボトルに弱い
App Storeで見る →3. 飲みログ
ラベルの写真を自動で切り出す機能があり、ウイスキーのボトル写真をきれいに残せます。味覚レーダーチャートで味の傾向を細かく記録できるのも良い点。
ただし銘柄データベースが小さく、特にウイスキーはマイナーなボトルだと検索にヒットしません。手入力になる場面が多いのが弱点。また、最終更新が2024年9月で約1年半アップデートが止まっている点はやや気になります。
良い点:ラベル自動切り出し。味覚レーダーチャート。日本語対応。全ジャンル対応
気になる点:ウイスキーの銘柄DBが弱い。マイナーなボトルは手入力。約1年半更新なし
App Storeで見る →どれを選ぶべきか
英語OK、ウイスキーだけを深く追求したいならDistiller。蒸溜所の情報量は群を抜いています。
日本語で使いたい、ウイスキー以外も記録したいならNomemo。バーでウイスキーを飲んで、その後居酒屋で日本酒を飲んでも、全部同じアプリに残せます。ウイスキー専用の味わいチャート(スモーキー・ボディ・甘み・余韻)もあるので、記録の質はウイスキー特化アプリに引けを取りません。
バーでウイスキーを記録するコツ
バーで記録するのは、居酒屋よりちょっと気を使います。静かな空間でスマホをいじるのが気になる人もいるはず。効率的に記録するコツをいくつか。
- ボトルが出てきた瞬間に写真を撮る ― バーテンダーがボトルを見せてくれたタイミングでサッと1枚。ラベルが写っていれば後からでも銘柄がわかる
- 銘柄名だけ先にメモする ― バーテンダーに「これなんでしたっけ?」と聞いて、アプリにサッと入力。味の感想は帰ってから追記できる
- 味わいチャートは感覚でOK ― スモーキーが強いか弱いか、重いか軽いか。正解はないので、自分の感覚でスライダーを動かすだけ
- 飲み方も記録する ― ストレート、ロック、ハイボール、水割り。メモ欄に一言書いておくと後で参考になる
Nomemoでウイスキーを記録するとこうなる
バーでウイスキーを頼んだら、Nomemoを開いて銘柄名を検索。候補から選んで星評価をつける。ウイスキー用の味わいチャートでスモーキー・ボディ・甘み・余韻を記録。写真を追加して保存。これで完了。
銘柄を検索して記録
飲んだボトルがコレクションに
好みの傾向がデータで見える
ウイスキー好きに嬉しいポイント
ウイスキーの記録が溜まってくると、「自分はスペイサイドのフルーティ系が好き」「12年以上の長期熟成が高評価」みたいな傾向が見えてきます。次にバーで何を頼むか迷ったとき、自分の記録が一番頼りになるガイドです。
Nomemoでウイスキーの記録を始める
スモーキー・ボディ・甘み・余韻の4軸で味わいを記録。10万銘柄対応。
ビールや日本酒も一緒に記録できます。無料ダウンロード。
まとめ
ウイスキーは1杯の単価が高く、銘柄も味わいのバリエーションも膨大。だからこそ記録する価値があります。バーで出会った最高の1杯を「何だっけ」で終わらせないために、飲んだその場で記録する習慣をつけてみてください。
英語OKでウイスキーを極めたいならDistiller、日本語で使いたい・他のお酒も記録したいならNomemo。どちらも無料で始められます。
よくある質問
Q. ウイスキーの記録アプリは日本語で使える?
Nomemoは日本語完全対応で、ジャパニーズウイスキーの銘柄も豊富に収録しています。Distillerは英語のみですが、スコッチやバーボンの情報は充実しています。
Q. ウイスキーの味をどう記録すればいい?
「スモーキー」「ボディ(重さ)」「甘み」「余韻」の4軸で捉えるのがわかりやすいです。Nomemoにはこの4軸のスライダーがあるので、感覚的に操作するだけで味わいプロフィールを記録できます。
Q. ウイスキー以外のお酒も一緒に記録したい
Nomemoなら日本酒・ワイン・ビール・焼酎など全ジャンルを1つのアプリで記録できます。バーでウイスキーを飲んだ後に居酒屋で日本酒を飲んでも、同じアプリにまとめて残せます。
Q. バーで飲んだウイスキーの銘柄を後から調べる方法は?
一番確実なのは飲んでいるときにボトルの写真を撮ること。ラベルが写っていれば後から銘柄を特定できます。バーテンダーに聞いてその場でアプリに記録するのもおすすめです。